前回続き~
ピストンの計測からです、決められた基準より
磨耗しているかどうか計測します。
まずはマイクロメータ、ダイヤルゲージ、ボアゲージの校正からです。
校正用のツールを使って寸法の狂いがないかの確認。
ピストンのスカート部計測。
修理書の基準内です。
問題ありませんが、せっかくなので全部計測します。
続いてシリンダーライナー部の計測。
主にクランクシャフトの回転方向が(スラスト方向)が磨耗しやすいですが
これも基準内。
クランクシャフトの仮組み
クランクシャフトとメタル軸方向のガタの確認です。
一通り問題なければ
いよいよ組みつけです。
各ガスケットあわせ、トルクレンチで規定の締め方で組んでいきます。